地元での婚活を進めながらも、私は結婚を機に仕事を辞めるということがイメージできなかったので、相手にも同じ地元で仕事をしていることを条件に求めた。それに加えて、相手には私とは違う業界の人であることを望んだ。どうしても、家庭では仕事とは無縁の場所にしたかった。
婚活に奔走していた中、父親が突然病気になり、その半年後に亡くなった。
毎年の健康診断の結果を自慢するほど、病気には無縁のような人だったので、あまりの突然の出来事は衝撃的だった。
私は、人生について真剣に考えた。年齢も着実に重ねている今、そして今なら様々な選択肢がある。
一層、婚活にまい進した。でも、私の住んでいる地域は、全国でも下から数えた方が早い人口の少ない県なので、相手探しには苦労した。そんな中、婚活アプリで知り合った年下の彼氏ができた。
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